価値のない物、若しくは負債として捉えられている物をデザインの力で価値あるものに変える。

President/亀島翔子さん -Syouko Kameshima
首席研究員/山内真さん -Shin Yamauchi


ーWatersとは?

亀島:宜野湾市にあるセレクトショップで、オリジナルの洋服や器、バッグ、アクセサリーなどを取り扱っています。Watersはバッグブランド「SUI(スイ)」、ファッションブランド「moguru(モグル)」、陶器ブランド「コミンテルン」3つのブランドを展開していて、それぞれ水にちなんだネーミングです。店名の由来は、孟子の「水の低きに就くが如し」から。水は低い方に向かって流れます。「自然の成り行きには逆らっても無駄なので、身を任せよう」という思いからこう名付けました。

ーkominterun(コミンテルン)について

山内:昔から普通にあったダサいものを、デザインの力で価値あるものに変える磁器ブランドです。「捨てられてしまうような価値がゼロのものをリデザインするだけで売れるか挑戦してみよう」と思ったことがきっかけです。出回りすぎてリサイクルショップでも引き取ってくれないような磁器は、場所もとるし負の遺産ですよね。せっかくいいものなのに、不幸なことだな…と思ったんです。

ーどのようにリデザインされるのですか?

山内:古い磁器にシルクスクリーンのシートを切り貼りして焼く、という作業を行います。価値の再発見と再定義をするために、過去と現在を融合します。





ーアパートメントオキナワに期待すること

亀島:いろんなクリエイティブの集団なので、新しい取り組みができたらいいなと思っています。今までは個人ブランドとしての出展だったので百貨店がメインでしたが、集団だと大規模な商業施設も可能なのかな、と。また、客層も変わると思うので楽しみです。

山内:僕は数字を出してほしい。それだけかな。周りから「沖縄にはいけてるブランドがあるんだよ。あいつらマジで数字出しているよ」と思われる存在になっていきたいです。

ー知ってもらうために、アパートメントオキナワに必要なものは?

亀島:それぞれのブランドでコンセプトが異なりますよね。moguruみたいなふわっとしたものから、尖ったようなブランドもあります。集団になることで引き出しがいっぱいあるので、それぞれの個性や色を大事にしていきたいです。