地方の小さなブランドや製品を売る時
よく言われる言葉があります
『ものづくり』
『職人』
『作家』
『個性的』
『こだわりの』
『made in Japan』
『手仕事』
『差別化』
『ストーリー』
『背景』
『丁寧な仕事』
『丁寧な生活』
『丁寧な・・・』
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わたしは小さなブランドを仲間と一緒に、地道にコツコツやっています。
但し、上記の言葉を謳う事ができるようなブランドではありません。
”これだけ情報化した社会では”
人と商品の間に
沢山の情報が媒介しています。
その情報とは、広告であったり、ブランディングを名乗った何かであったり、誰かが作為した情報であったり様々です。
たまにそれは商品に化粧を施し、商品の魅力が200%増しの情報になっていたりします
できるだけ、その “情報” を省き、まっさらな状態でお客さまが私たちの商品を手に取った時
『かわいいね』
とか
『ほしいかも』
とか
『なにげに毎日手に取ってしまう』
こんな商品を作り続けたいと考えています。
”これだけ情報化した社会では”
地方で活動していれば尚更、沢山の人が気軽に私たちの商品を手に取る事ができないので、宣伝などで上手くPRしようとする。
過剰な情報の化粧を施さないように心がけていかなければと考えています。
”沖縄とか、希少価値とか、私たちの商品が裸になった時に何が残るか?”
そこを常に意識しなければいけないと己に言い聞かせています。
この投稿は Waters の山内真が投稿しました
